体験日
土・日・祝の14:00〜15:30(約90分間)
先着5組様(1組最大4名様まで)
料金
1鉢 3,000円(そば粉500g)
1鉢につき4~5人前のそばが出来上がります。
1鉢につき別途600円の追加で打ち立てのそばを
お召し上がりいただくことも出来ます。
持ち物
エプロンは当館でご用意しておりますので、
手ぶらで体験できます。
髪をまとめるものか、三角巾をご用意いただくと
作業がしやすいです。
注意事項
体験の途中で包丁を使いますので、
お子様(小学6年生以下)グループだけによる体験はできません。
必ず大人(保護者)と一緒に体験してください。
林 みつこ
そば打ち体験を通して、道の駅いながわと、猪名川町の魅力を伝えられたらという気持ちでお客様と楽しくそば打ちをさせていただいております。お子様から大人の方まで、どなたでもご参加いただけますので、ぜひ一度行楽がてらお立ち寄りください。
そば打ち体験のながれ
Flow
「水まわし」
そば粉に水を少しづつ入れ、こね鉢全体を使って水が均等にいきわたるように混ぜ合わせていき、小豆ほどのダマになってきたら、また水を加えます。そば粉に水が回ると、そば粉の固まり同士がどんどん大きくなってくるので、耳たぶくらいの柔らかさにまとめます。
そば粉をよく練る。
こね鉢にそば粉を押し付けるようにぎゅっぎゅっと手早く練り、表面に艶が出て、つきたてのお餅のように仕上げます。
「菊練り」から「へそ出し」
練り終わったそば玉を、少しずつ内側に練りこみ、包み込むようにしてとじる「菊練り」という工程に入ります。そして、空気を押し出すように円錐状にまとめます。この工程を「へそ出し」といいます。
「地のし」から「丸だし」
「へそ出し」したそば生地を掌でつぶし、平らにしていきます。これを「地延し(じのし)」といいます。そば生地を平らに延していきます。次に麺棒を使い、軽く握った手で押すように麺棒を転がして40cmくらいの正円になるまで延していきます。
角だし
丸いそば生地を麺棒に巻きつけ、打ち台の上を転がしながら延していくのを、四方向から巻きつけると、丸いそば生地に角が出て四角になります。そして、厚みを確認しながら丁寧に長方形に延していきます。
折りたたむ
そば生地どうしがつかないように打ち粉をして二つ折りにし、さらに三つ折りにすることで六枚重ねのそば生地に仕上げます。この時にそば生地の端をつまむと裂けてしまうので、下から優しく掬うようにして折りたたんでいきます。
切る
そば生地を切る時は、利き腕側の足を引いて体を斜に構え、切る位置をおヘソの延長線上になる姿勢をとります。そして、そば切り包丁を押さえの板(小間板)に添え、力を入れすぎず押切りします。切り下したそば切り包丁で小間板を麺の太さ分ずれるように押します。そして、もう一度押切りします。これを繰り返してそば生地を切っていきます。
打ち立てのそばを
美味しくいただく
(お持ち帰りいただくこともできます。)
自分で手打ちした十割そばをいただくのは格別です。麺の太さにバラつきがあるのもまた味があって良いものです。
十割そばとは
What’s jyuwari soba
猪名川町の十割そば
猪名川町特産のそば。毎年9月中旬になると、緑一面に広がるそば畑に可憐な白い花が咲いて見頃を迎えます。
そばの実は11月初旬ごろから収穫され道の駅いながわの石臼で挽き、新そばとなります。
12月には「道の駅いながわ新そばまつり」を催しますので、香り高くコシのある十割そばを楽しみにぜひ、道の駅いながわへ遊びに来てください。
そばの館レストラン
Restaurant
道の駅いながわのおすすめは、館内で石臼挽きした100%生粉打ちの、
つなぎを使わずにそば粉だけで打ち上げた「十割そば」です。
地元産のそばを実のまま低温保存して毎日製粉するので、年中挽きたて打ちたての風味豊かなそばが楽しめます。